Step into the groove!

及川光博さんの楽曲を語ります。

2. バラ色の人生

こんにちは、ヴェルデです。

 

毎日更新、厳しいですね……。(白目)

されている方、本当に尊敬します。

自他ともに認める遅筆*1なのですが、このブログで少しずつでも成長していければと思います。

とりあえずガーッと書いた文章をきちんとまとめて公開、までスムーズにいけるといいですね……。

 

さてさて、第2曲目はこちらの曲をご紹介いたします。

バラ色の人生/及川光博

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バラ色の人生

バラ色の人生

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理由は2つあります。

 

1つ目は、今アツいからです。

これはベイベーたちの間で今流行っている、とかいうわけではなく(伝説級の名曲なので流行るも何もありません、毎回のライブで必ずセトリ*2に入っています!!)、世間の皆さま、比較的大勢のお耳に入ったばかりだと思われる、ということです。

具体的にどういうことかといいますと、みなさんの中に、先週土曜日に5時間半にわたり生放送されていた「オールスター感謝祭」(TBS系)をご覧になっていた方はおられますでしょうか。

もし見ていたという方は、よろしければちょっと思い出してみてください。後半のほう、ミッチーさんが突如赤旗白旗を手に華麗に登場したシーン、ありませんでしたか?

……見てたけど覚えてないなという方は、あれだけ長い放送だったのできっとちょうど目を逸らしている間だったのでしょう。

あそこのバックでかかっていたのが、この「バラ色の人生」です。

ベイベー男子たちはイントロドンのごとく即座に反応し、ある者は呼吸を止めある者は叫び散らかしと大興奮でした。実はこの日、昼間には王様のブランチにもVTR出演しており、そちらでも、またオールスターのこのあとのクイズ*3でも、何度も曲を流していただいたんです。みんなでTBSさんに感謝するTwitterタイムラインでした。

  」))でも、何度も曲を流していただいたんです。みんなでTBSさんに感謝しているTwitterタイムラインでした。

ミッチーオンステージになりかけていたのは、そういうわけだったのです。自分の曲ですもの、そりゃキラキラと輝いちゃいます。本業です。

 

そして2つ目・メインリーズンは、本人も認める代表曲であること。

この「代表曲」とはどういう意味かというと、彼の音楽を、さらには哲学をよく表している珠玉の1曲、ということだと私は解釈しております。*4

哲学? と思った方。及川光博さんは大学の法学部*5法哲学を学ばれていたそうです。ワンマンショーでは「愛と哲学の小部屋」と題されたMCコーナーがあり、なんと、ボックスの中から引き当てたベイベー&男子の質問やお悩み(毎公演開演前に募集します)に、その場で答えてくれます。どうやら事前チェック(及びアンサーの用意)はしていないらしいです。とてもそうは思えないクオリティの答えが返ってきますのでみなさんにもぜひ体験してみていただきたいなあ……なんて。内容次第ではガチ哲学回になることもしばしばあります。

そして、これが本当に凄いところなのですが、MCやインタビュー、テレビでのコメントなど、若き日の発言と引き比べてみても、ブレないんです。

根底にある彼の美学と哲学、それがバラエティ番組のひと言とってもしっかりと反映されているというわけです。

そんな重厚な世界をここでちょっとご紹介、なんて到底できないのでご勘弁願いたいのですが、とにかくそれがライブのMCにもテレビでのトークにも、そして歌詞にも、共通してあるのです。

ということで今回もすこしだけ歌詞を見てみましょう。

超ロマンティック!! 心を解き放っておいで

バラ色の人生はもう この夜から始まる

恋のマジック?! 僕のすべて注ぎこんで

笑えるほどきれいに君を飾ろう

サビです。

こういうことです。

レッツ自己解放、という標語(本当に表現それでいいのか)のようなものがあるのですが、一行目はそれですね。ワンマンショーでこれを言われると、もうたまりません。心を解き放って、”そこ”へ行ってしまいます。いやしかしこれも本当に実際に味わってみないとどうにも……。(涙)

そしてこれ、全体的に特定の男女2人のことを歌っているような歌詞ではあるのですが、ライブになるとどうしてか不思議なことに、〈ベイベーたちとミッチーさん〉の曲になります。具体的には「二人なら」という歌詞を「僕らなら」と変えて歌ってくれるのです。確信犯ということですね。

 

そして、ここにつなげてくるサビ前の歌詞もぜひ見ていただきたいです。

月灯り照らす涙のあと

指でそっと辿れば

ガラス細工の想い出は

宝石に変わるよ だから Baby

もう、文字が美しいです。

文学作品、いや芸術作品といえるのではないでしょうか。

この繊細な描写のBメロから、先ほどのハイテンションなサビへと入っていくというのが、この曲のポイントではないかな、と私は思います。うっとりしたところで手を取られてひっぱられて勢いで踊っちゃう、みたいな感じです。

 

この綺麗で素敵な歌詞を、幸せを体現したような(私にはそう聴こえる)きらめく音にのせて歌っているのです。

なんとなく私にはメリーゴーラウンド*6が見えるんですよね。とくに間奏のあたりとか、馬車が転がっていくようなイメージが浮かび上がります。私だけでしょうか……?

とにかく、音に幸せが溢れている。ぐるぐると循環していく。そう感じられて仕方ありません。

みなさんはどうでしょうか?

 

最後に、やっぱり見てもらうのが早いや。と思ったので、参考動画を貼りつけておきますね。昨年末に行われたライブ*7のダイジェスト映像です。ワンコーラスのみですが雰囲気味わっていただけるかと思います。

2020.12.30 Mitsuhiro Oikawa『GO! GO! MITCHY COME ON! MITCHY』GO! GO! MITCHY LIVE (For J-LOD LIVE) - YouTube

 

次回はお題記事を書こうかなと思っています!

それではまた。

 

ちゃお!

*1:高校のときは2年間文芸部だったのですが、まあ〆切を破る破る。同期や後輩や顧問にまで大変なご迷惑をお掛けしました。でも大会で賞獲ってた分でゆるしてください。なんて傲慢ちきなんだ。

*2:一応注をつけておきます。セトリ:セットリストの略で、演奏曲順リストのこと。「セトリ神だった〜(訳:○○演奏してくれてうれしいありがとう、○○からの△△の流れすごく良かった!)」などと各種オタクの人々はよく口にします。

*3:郷ひろみさんの「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」のカバーが流れ、歌っているのは誰でしょう、という問題でした。せっかくなのでこちらも貼りつけておきましょう。カバーアルバムです。

*4:「ヒット曲がない」とご本人よくお自虐になるのですが、たとえヒット曲でなくとも、代表曲は代表曲だと思います。そしてベイベーたちにとっては全部ヒット曲。(暴論)

*5:私信:我らが先輩なんです

*6:実は、「メリーゴーラウンド」という曲も存在していて、それもモチーフとしてのメリーゴーラウンドの使い方がとっても素敵なかわいらしい曲なのですが、それはまた別のお話。

*7:本来は毎年カウントダウンライヴが行われているそうなのですが、例によって某ウイルスの影響で夕方公演2days、観客収容率半分の配信ありという形での開催でした。私はというと受験生でしたが配信チケットを買って見ました。